「主導権はどこにあるのか」を考える
が、ダメになりそうなときに、ふと「安定したサラリーマンの道を捨ててまで、この道を選んだのは自分ではないか」と、その都度思い直してきたからこそ乗り越えられたのでしょう。
仕事で行き詰まったときには、「主導権はどこにあるのか」を常にチェックすると軌道修正できるのではと確信しています。
そしてそのためにコツとして、「自分は結局何がしたいのか」「どうなりたいのか」という思いを常に問いかけることが大切なのではと思います。
自分に主導権がある手ごたえを感じているのなら、どんなに厳しい環境でもやり抜くことはできるはずです。
だって主導権があれば、逃げることさえ可能なのですから。主導権とは、自分に対する責任でもあるのです。
壁にぶつかったら、ぜひ『芝浜』を思い浮かべてみましょう。忘れていた何かを、きっと思い起こさせてくれるはずです。