超高齢者から高齢者に遺産が受け継がれる時代に

老後といえば、反射的に生活のダウンサイジングとか介護の不安という言葉が出てきてしまいますが、その一方で、高齢者はかなりの額のお金を持っていて、しかし、それを使おうとしない傾向も顕著なようです。

金融広報中央委員会の調査によれば、2021年時点で、二人以上世帯で世帯主が60代の世帯、70代の世帯で平均貯蓄額は2000万円を超えており、それ以下の世代と比べて突出しているそうです。