パートナーが家庭を顧みず、仕事にばかり邁進していたらどうすればいいか。精神科医の和田秀樹さんは「例えばDVと同じで、夫婦間の問題で相手をどうにかしようと悩んでも解決されないことが多い。自分がどうするかを悩み、その方向に舵を切るべきだ。その意味で、越えてはいけない一線を踏まえた上で、異性の友人をつくって、たまにお茶を飲んだり食事をすることはあっていい」という――。
※本稿は、和田秀樹『「すぐ動く人」は悩まない!』(祥伝社)の一部を再編集したものです。
解決できないということを前提にする
人間関係の悩みの中でもっとも厄介なものの一つは家族に関するものでしょう。夫婦は離婚をすればかかわりは断たれますが、親子の縁は切ることができません。その意味では逃げられないわけです。
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