「出川イングリッシュ」は理想形

テレビで見たタレントの出川哲朗さんの「出川イングリッシュ」みたいに、恥ずかしがらずに入り込んでいける人もいます。あれはコミュニケーションの理想でしょう。とても同じようにはできないけれど、なるべく人の輪の中にいるようにしました。こうしたことを毎日実行していったら、次第に周りが僕のことを認識し始めます。すると向こうから距離を詰めてくれるようになりました。

出川哲朗
出川哲朗(2019年10月15日、第36回ベストジーニスト2019。東京都千代田区の東京国際フォーラム)

僕が下手くそな英語でも積極的に話すようになると、だんだん向こうもゆっくりと、わかるように喋ってくれるようになりました。そうして徐々にコミュニケーションが増えていったのです。

「あ、下手くそな英語でもちゃんと聞いてくれるんやあ……」そう思えるようになってから、恥ずかしい気持ちはなくなりました。

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