ギアが入らないときは無理をしないし、短期間の体重変化で一喜一憂しないようにしています。たとえ食べすぎてしまっても、1週間ほどかけて戻したらいいかなという心構えでいます。あとダイエットを意識して運動をするようになったので、そのあたりで調整していています。

食べすぎてしまったときは「おいしいものをいっぱい食べられてよかったと思って切り替えます!」
食べすぎてしまったときは「おいしいものをいっぱい食べられてよかったと思って切り替えます!」

ジムに行かなくても、自宅で運動はできる

――運動はどんなことをされるのですか?

自宅でのトレーニングがメインです。YouTubeの動画を参考に、45分間の筋トレとダンスがミックスされたもの1セットやったり、撮影があるときは頑張って2セット取り組むことも。あとは夜に30〜40分散歩をする日もありますね。最近Nintendo Switchのゲーム『リングフィット アドベンチャー』を購入したので、ゲーム感覚で運動をしています。体をしっかり動かしていることで、確実に代謝は上がったと思います。

――ジムではなく宅トレを取り入れている理由は何かあるのですか?

ジムに入っていたことはあるのですが、そのために身なりを整えたりするのが面倒で、自然と自宅でできるトレーニングに落ち着きました。それでも十分効果は感じます。あと、トレーニングではないですが、バスケやバトミントンなど体を動かすことは好きですね。

自分のことを否定しない生き方

――YouTubeでの行動や発言を拝見していると、まみやでさんはすごくポジティブな方だという印象を受けますが、実際はいかがですか?

基本的にはポジティブな性格だと思います。悩んだり落ち込んだりもしますが、最終的にポジティブに着地します(笑)。とは言え、人からの反応はすごく気になるので、動画に批判的なコメントがつくと気になったりもしますよ。

――辛辣なコメントには落ち込みますよね。どのように受け止めるのですか??

以前、アンチコメントでストレスを感じたときにエクササイズをしたらパンチの部分にいつも以上に力が入って!(笑) それ以来、悩んだときには体を動かすようにしたら、体型が変わってきたんです。

マイナスなこともパワーに変えられたという自信から、批判的な意見にも惑わされなくなりました。それに考え方は人それぞれなので、全ての反応を受け止める必要もないのかなと。

――素晴らしい考え方ですね。まみやでさんは、体型にコンプレックスを抱えていても、それをまるごと受け入れて楽しんでいるように見えます。ご自身の体型に関する考え方について聞かせてください。

体型で気になるところは多々ありますが、自分を否定することだけはしないでおこうと決めています。体型だけでなく、生きていると落ち込むこともありますよね。けど、クヨクヨ悩んでも私は私の人生を生きるしかないので、自分を責め過ぎたり、否定しないように心がけています。これは小さい頃からなので性格なのだと思いますが、自分の中にいるもう一人の自分が励ます感覚です。

あとは、体重を気にし過ぎないようにしています。食事管理と運動をしっかりして、鏡で見たときに余分なお肉が増えていなければOK!

以前、数字ばかりを気にして、体重が増えないように水分をとるのも気にしていた時期があったんです。その時は1日に10回くらい体重計に乗っていました。でもそれってあまり精神的に良くないと気づき、今は体重計はクローゼットの奥に閉まって、調子が良いときにだけ乗るようにしています。体重が増えていそうなときって、わざわざ量らなくてもわかったりしますよね。

――最後にまみやでさんの動画を見ている方にメッセージをお願いします。

きっとみなさんも悩んだり立ち止まったり色々あるかと思いますが、私の動画を見て少しでも元気が出たり、明るい気持ちになってくれる人がいたらそんなに嬉しいことはありません。

ダイエット企画も定期的に配信しているので、よかったらぜひ覗きに来てください!

(取材・執筆/山田 かほり)
AI食事管理アプリ『あすけん』
本記事は、AI食事管理アプリ『あすけん』の「ダイエットの知識」コラムからの転載記事です。元記事はこちら
【関連記事】
「10万人の胃腸を診た専門医が警鐘」日本人の約5割が毎朝食べている胃腸に最悪の"ある食べ物"
あなたのうんちは浮くか沈むか…健康な人の15%は浮くが、摂りすぎるとてきめんにプカプカする"栄養素"
白米をそのまま食べるより「牛丼」にしたほうが健康にいい…「体に悪い」とされる食品の意外な効能
「前回より中性脂肪が減って一安心」は大間違い…スーパー保健師が「健診結果で一喜一憂するな」というワケ
「中年太りの原因は加齢による代謝の低下」はウソ…「基礎代謝は20〜50代の間は落ちない」という衝撃の事実