松下幸之助が成功したのは「3つの欠点」があったから
「先生、質問です。私はご覧のように、欠点が1個どころじゃなくて、何個もあるんですが、そんな私も大丈夫ですか?」(図表2)
凹みだらけだという君。
大丈夫どころか、あなたこそ、みんなを活かす愛の天使です!
欠点が多い人ほど、どんどん人の力を借りて、大きな○になれるんです!(図表3)
経営の神様、松下幸之助は「自分を出世させたのは3つのことしか考えられない」と言っています。
その3つとは……
1つ目は、家が貧乏だったこと。
2つ目は、学校へ行ってないこと。
3つ目は、病気だったこと。
家が貧しかったから、お金持ちになろうとした。
学校に行ってないから、本を読んで勉強した。
体が弱いから、自分の代わりになってくれる人を育てようと思った。
すべての欠点を活かすことで、松下幸之助率いる松下電器産業(現在のパナソニック)は日本を代表する企業にまで育ったのです。