『星の輝き、月の影』(書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします)
『星の輝き、月の影』(書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします)

東日本大震災から10年以上経った今、改めて描かれる“被災地”のリアル。

大学を卒業し、福島県の故郷の村へと戻ってきた聡子は、村で生きる目標とパートナーを見つけた矢先、東日本大震災に遭遇。恋人は行方不明となってしまう。

高濃度の放射線が検出される村から避難し、仮設住宅暮らしを余儀なくされながら恋人を待ち続けるが……

行き場のない怒りや悲しみを抱えながらも“被災地”で暮らし続けようとする人々の想いを、東北在住の著者があたたかなタッチで描き出すヒューマンドラマ。

仮設住宅での暮らしを描く1巻第4話前編をお届けする。

>>『星の輝き、月の影』単行本
『星の輝き、月の影』cじんのあい/小学館
『星の輝き、月の影』cじんのあい/小学館
『星の輝き、月の影』cじんのあい/小学館
©じんのあい/小学館