簡単に自己肯定感を高める「寝る前の3褒め」
ではさっそく「自己肯定感を高める方法」を紹介しますね。それは寝る前にその日できたこと3つを褒めること。
自己肯定感が低い人は、できなかったことに意識が向きがちです。「今日もアレもコレもできなかった……」と考えると落ち込んでしまいます。
寝る前に3つ褒めることで、その日できたことに目を向けるクセをつけましょう。
なぜ、寝る前がいいのか
「寝る前」に自分のことを褒めるのには、理由があります。
人間は「寝ているあいだにその日の記憶をくり返す」といわれています。でも、日中はいろいろな記憶が次々に入ってくるので、一つ一つは薄れていってしまいます。
だけど、寝ている間は記憶が入ってきません。つまり、寝る前に自分を褒めると記憶に残りやすいということなのです。
「自分を褒める」。簡単なようで、忙しかったり、気持ちに余裕がないときは、つい忘れてしまいます。なので、寝る前だけは! と決めてしまい、自分を褒めることを習慣にしてしまいましょう。
ご飯をおいしく食べたとか、人に挨拶できたとか、本当に小さなことでいいんです。大事なのは、できていることに目を向けるクセをつけていくこと。
そのうち、寝る前じゃなくても自分を褒めることができるようになります。そうやって自分の「できた」を積み上げていくと、自然と自己肯定感が高まっていくよ。