購入者の決め手は「部屋の広さと環境」

――ずばりHARUMI FLAGを購入した方の「決め手」はなんだったのでしょう。

【古谷さん】お部屋の広さと環境だと思います。本来求めていたものを、妥協せずお買い求めになっている方が多いですね。

これまではとにかく利便性を第一に、少々狭くても、陽がそんなに入らなくても、景観が気に入ったものでなくても、「駅から近い」「都心」といった部分で飲み込んできたところがあったように思います。

――「都心に住めるなら多少のことは目をつぶろう」ということですよね。

【古谷さん】70平方メートルという広さはファミリータイプでいうとごく平均的な広さですが、正直、そんなに広くはないですよね。

きっと皆さん、総合的な判断でご納得の上でお買い求めになっていると思いますが、その広さで100%満足かというと、また違うような気がして。

そんな中で新型コロナウイルスの影響で家の中にいる時間が増え、本来、住環境に求めていた部分を見つめ直した結果、一日中家にいても窮屈さを感じない広さ、目の前が開けた開放的な景色、散歩に最適な自然環境といった部分を高く評価していただけたのではないかと思っています。

古谷さん
撮影=今村拓馬
商業施設や学校、公園などがそろった環境が支持されているという

「買い替え」をするケースが多い

――都内のマンション価格が高騰を続ける中、たとえば「PARK VILLAGE」第2期の場合、69.2平方メートル~106.82平方メートルで価格は5770万円~1億2900万円。最多価格帯は6900万円で、お手頃感があるように思います。

【古谷さん】価格だけではなく、本来求めていた広さを妥協せずにお買い求めになっている印象です。

たとえば他の都内のマンションで70平方メートル/1億円、HARUMI FLAGが同じ広さで7000万円だとします。普通であれば3000万円お得に70平方メートルの部屋が買えるのでそれでいいはずですが、HARUMI FLAGのお客さまの場合、1億円で90平方メートル以上の広いお部屋を選んでいただくパターンが多いです。

あと特徴的といえば、他の物件と比べると、買い替えをするお客さまも多いですね。

――現在すでに購入している住まいを売って、HARUMI FLAGに買い替える、ということですね。

【古谷さん】他の物件の場合、はじめて家を買うお客さまが大半ですが、HARUMI FLAGでは、すでに自宅を所有しているにもかかわらず、広さや眺望条件など、より良い条件を求めて買い替えをする方がとても多いです。

家族が増えて手狭に感じて買い替えを決めた方や、仕事がテレワークになり、日照条件や眺望条件、自然環境の方が駅からの距離よりも重要だと感じるようになった、といったお声を聞いています。