古典派経済学の通念をことごとく破壊した
ケネディはハーバード大の教え子。政権発足時は要職を期待されたが、「インドの歴史や文化に感銘を受けた」と駐印大使を務めた。
バブルだろうと景気変動だろうと、我々は未来を見通す力を持たず、予測を可能とするような確固とした道しるべも持ち合わせていない。我々の生きているこのような時代を、ガルブレイスは「不確実性の時代」と呼んだ。これは監修を務めた英BBCの連続番組のタイトルとなり、その後、本にまとめられ、世界的なベストセラーになった。
アダム・スミスから、リカード、マルクス、レーニン、そしてケインズへと至る経済思想史をたどりながら、「確実と思われた経済思想」がなぜ規範性を失ったのか、その歴史的背景を明るみに出そうとしたのが『不確実性の時代』である。
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(構成=プレジデント編集部)

