「一人を楽しめない」者から早く死んでいく

一人であることが寂しい、つらい、苦しいとばかり思っている人は永遠に「一人を楽しめない」どころか、周りに人がいてもその苦しみから逃れることもできなくなるものです。そして、多分「一人を楽しめない」者から、人間は死んでいくのではないでしょうか。

とはいえ、単に長生きをすればいいというものではありません。ラーメンやスイーツなどおいしい食事を一切我慢して、それで何の楽しみがあるのかと思う人もいるかもしれません。食べたい物を我慢してストレスを溜めたら本末転倒です。何歳で死ぬにしろ、心と身体を害してしまうことは避けたいものです。いずれにしても、有配偶男性と比べて未婚男性は50~64歳あたりの高齢者助走期における死亡リスクが高いことは事実なので、ご自身の日々の生活習慣を見直すきっかけとしてはどうでしょうか。

【関連記事】
「誰も話せる相手がいない」日本の既婚男性が次々と発症する"見えない病"の正体
「結婚しない選択をしただけで貧困に陥る」女性が自分ひとり養えない日本社会の罪深さ
「女性のほうが長生きなのに年金は月7万円も少ない」長いおひとり老後に備えるたった一つの方法
小さな子を遺していく…自殺対策の専門家が"普通の家庭のママ"を心配する深刻な理由
「野菜たっぷりなら良いわけではない」糖尿病患者にほぼ確実に不足している"ある食べ物"