日常に追われても「理想」を忘れない方法
私たちは、何歳になろうと、どんなタイミングであろうと、思い通りに咲いていくことができます。
けれど、そのことを信じられなかったり、忘れてしまうことがあります。
なぜかというと、どんな理想を思い描いたとしても、私たちが過ごすのは、昨日となんら変わらない「日常」だからです。
その日常の中には、うまくいかないことも数多くありますし、何もできない自分に落ち込むこともあるでしょう。私も、よくあります。
でも、そんなときこそ、意識するようにしています。
思い描いている「理想のステージにいる自分」を。
もしかしたら、理想を抱いていることや、理想のステージを意識していることを、周りに知られたくない、と思う人も多いかもしれません。理由は、先ほど書いた通り、「そんなの、キレイゴトかな?」と思ってしまうから。
だから、なんとなく気恥ずかしさを感じてしまうこともあるでしょう。
公務員時代は、理想を口にすることが恥ずかしかった
夢や希望を語り合う仲間が周りにいないのだとしたら、なおさらです。私たちは「みんな一緒」に安心しますからね。私も、公務員時代は、理想を口にすることに恥ずかしさを感じ、あまり人に言えませんでした。
しかし、周りにそんなことを言っている人がいないのだとしても、流される必要はありませんし、長いものに巻かれる必要もないのです。
それに、そもそも、理想のステージにいる自分は、周りに流されることはないだろうな、と思いませんか?
そう。理想のステージにいる自分を意識した瞬間に、あなたは理想の自分になっていくのです。そのあなたが、今のあなたを引っ張り上げてくれるのです。
なぜなら、理想のステージにいる自分として、思考し、行動するようになっていくからです。
すると、「私の人生、こんなものなの?」と思うことも少なくなり、いつの間にか、勝手に理想に近づいています。
ぜひ、この瞬間から意識してくださいね!
そして、迷ったり、言い訳しそうになったりしたら、こう考えるのです。
「あのステージにいる私なら、どうするだろう?」