自分を変えたいなら、まずは自分のことを客観的に知ることから始めよう。診断テストで自分の弱点を明確にしてそれを一つずつつぶしていけばよいのだ。

診断!無自覚の「危ない症例」7つのパターン

1964年、サンフランシスコで心理学的な大実験が行われた。

当時、ハーバード大学で心理学の研究をしていたロバート・ローゼンタールはある仮説を携えて、サンフランシスコにある小学校を訪問した。校長や主だった教師を前にローゼンタールは言った。「ハーバード大学が生徒の潜在能力を診断するテストの開発に成功しました。ぜひ、この学校で実験させてください」