「思ってもいないことを褒める」ことがポイント
右脳を刺激するためには「思っていないことを褒める」が一番効果的なんです。
「思っていないことを褒めるって、噓をつけというの?」と左脳の論理的思考は抵抗感を示します。
「噓をつけ」というのではなくて、「思っていないことを褒める」というのは「何もないところから作り出す」という右脳の想像力を刺激するため。
「思ってもいないことを褒める」と相手を前にして頭の中で呟いてみると「あれれ! 結構、適当な褒め言葉がスラスラと出てくるんですけど」となります。
「思ってもいないことを褒める」で右脳の想像力が刺激されて「会うとパニックになる相手」が右脳の力によって全然違う人に変わっていきます。
思っていることを褒めようとすると左脳が働いているから、脳内のノイズは減らずに頭は働きません。
ところが、思ってもいないことを褒めると右脳が刺激され、どんどん脳内のノイズが減るから、頭が働いてすらすら褒め言葉が出てくるようになります。
そうしたら「会うと頭が真っ白になる相手」に対する脳内のノイズが消えていきます。
「相手の前でもちゃんと頭が働くようになった!」となり、頭の中が自由に解放されていくんです。