そうなれば、向こうのメディアも黙ってはいないだろう。2人をテレビに出演させ、爆弾発言をさせればと考えるに違いない。

新聞、雑誌も、独占インタビューを持ち掛けてくるだろう。眞子さんはいわないかもしれないが、法律家である小室圭が、これまでのメディアの報道の仕方や、秋篠宮夫妻とのやりとりについて話すかもしれない。

一卵性母子といわれている母親・佳代についての目に余るプライバシー侵害報道や、金銭トラブル後の秋篠宮夫妻の対応についての“事実”を話せば、日本で大きな騒ぎになることは間違いない。

並ぶカメラ
写真=iStock.com/AndrijTer
※写真はイメージです

「日本皇室のメーガン」になる?

私が小室圭なら、秋篠宮にこのことを聞きたい。秋篠宮が昨年の誕生日会見で、憲法24条を持ち出し、「結婚は両性の合意に基づく」から“2人の結婚は認める”といったのに、結婚と婚約は違うなどと、なぜいい出したのかと。

眞子さんが公表した「お言葉」の中で、「私たちにとっては、お互いこそが幸せな時も不幸せな時も寄り添い合えるかけがえのない存在であり、結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です」といっているのに、なぜ、父親としてはっきり決断しなかったのかと。

もちろん、小室母子のほうにも非があることは間違いない。元婚約者と金銭問題について、なぜ早く話し合いをしなかったのかと問われれば、返す言葉がないだろう。

だがその一事をもって、自分の人格を全否定するメディアや宮内庁の理不尽さには、いいたいことが山ほどあるに違いない。

メーガン妃を見ていて、女優ということもあるが、メディアの使い方が大変うまい。今回のテレビ出演もそうだが、要所要所で雑誌のインタビューに出たり、時にはSNSを駆使したりしている。

巨大な相手と対するには、こうした「飛び道具」が有効になる。万が一、眞子さんと結婚できなかったら、小室圭は日本皇室のメーガンになるかもしれない。

春だというのに、コロナ禍で花見もままならない。やることがないから、こうした“妄想”ばかりが膨らんでしまう。困ったものだ。(文中敬称略)

【関連記事】
40代で一気に「顔の老化」が進む人が毎朝食べているもの
「お金が貯まらない人の玄関先でよく見かける」1億円貯まる人は絶対に置かない"あるもの"
会議で重箱の隅つつく「めんどくさい人」を一発で黙らせる天才的な質問
エリートコースから脱線した「早慶OB・現役生の残酷すぎる現実」
「仕事やお金を失ってもやめられない」性欲の強さと関係なく発症する"セックス依存症"の怖さ