「最後の恋」だと周りにいっていた

大晦日のNHK「紅白歌合戦」で嵐は活動を休止し、事実上の解散となる。

5人のメンバーはそれぞれの道を行くことになるが、文春によれば、リーダーの大野智(39)と二宮和也(37)は「結婚」でも、正反対の選択をしたそうである。

以前報じられたように、二宮は昨年11月、以前から付き合っていた元フリーアナウンサーとの結婚を“強行”した。

だが、ファンからは「裏切り者!」といわれ、嵐が活動している間は結婚しないという「不文律」を破ったと、他のメンバーからも批判された。中でも、大野と松本潤(37)は怒りを露わにし、結束力の強さで知られた5人の足並みが乱れてしまったそうである。

その一番の理由は、大野が密かに育み、活動休止して1年ほどたってから結婚しようと心に決めている彼女がいることを、全員が知っていたからだという。恋多き大野だったが、彼女とのことを「最後の恋」だといっていたそうである。

週刊文春(11月12日号)では、グラビアに沖縄の伊良部の海だろうか、大野が大好きな釣り船の上で、彼女を両腕で優しく抱きかかえる写真が載っている。大野の顔には彼女への思いが溢れ、彼女も目隠しで顔半分は見えないが、唇は微笑み、左手の薬指にはリングがはっきり見えている。

ココナッツヤシの木の葉の影
写真=iStock.com/stsmhn
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次のページには見開きで、海の浅瀬で、大胆な水着姿の彼女と唇を重ね合う大野の過激なツーショット写真。背中を向けている2人の間に小さな子どもがいるスナップ写真まで載っているのだ。

なぜ、このような超がつくプライベート写真が何枚も流出したのだろう。

大野と彼女との「最後の恋」の行方はどうなったのか。

浮気も乗り越え、髪をカットしてもらう信頼ぶり

文春によれば、大野より10歳若いシングルマザーのA子と知り合ったのは、約7年前のことだったという。

芸能関係者の誕生パーティで知り合い、お互いの連絡先を交換したことがきっかけで交際が始まった。

A子は、20代前半で子どもを育て、自立していた。タレントの菜々緒によく似た美貌とスタイルだというが、彼女の自立心、精神面の強さにも魅かれたのではないか。「嵐」の中では群を抜いて歌も踊りもうまいし、優しい大野は、よく女性にモテたという。

文春によれば、大野は2013年1月頃から半年ぐらい、元雑誌モデルのB子と交際していたそうだ。初対面で翌日の釣りに誘い、そのまま「お持ち帰り」したそうだ。以来、月に1、2度は会っていた。

その当時も大野は、「ジャニーズを辞めたい」としきりに彼女に漏らしていたという。彼女は大野の恋人のつもりでいたが、その年の夏が終わる頃、2人の関係は終焉を迎えた。