大野は彼女にLINEで、「ごめん。彼女います。連絡しないで」と送ってきたそうだ。B子の知人によれば、A子にB子とのLINEを見られ、彼女の目の前でメッセージを送るよういわれたという。

そんなこともあったが、大野がA子を信頼しきっていたことは、「芸能人の印象を左右する髪型も彼女に任せ、A子さんが器用に髪をカットした」(文春)ことでも分かる。2人は大野が住むマンションの上下にいて、大野が自宅にいるときは常に一緒で、大野も子どもをとても可愛がっていたという。

「芸能界引退してから結婚」に待ったがかかる

大野の趣味は釣りと絵画や彫刻などの創作活動で、プロの域だそうだ。

大野が好んで描くモチーフの一つに、黒いパグがあるが、2人で選んで飼った愛犬だという。

大野は活動を休止後、沖縄の離島に移住する予定で、17年10月には約1200坪の広大な土地を取得していた。

「海沿いのプライベートビーチ付きの広い土地で、複数のヴィラを建てる計画でした」(島の不動産関係者)

美しい海に浮かぶ小さな島の空中写真
写真=iStock.com/kokouu
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彼女は決して表には出ないで大野を支え、大野も「普通の男に戻って、A子と生きていきたい」と考えるようになっていたという。

だが、芸能界からの引退、結婚を夢見ていた大野に待ったをかけたのが、ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長だった。

彼女は、嵐の活動休止は認めるが、大野は事務所に残留せよといい渡したというのである。大野の描いていた芸能界引退が白紙に戻ってしまったと文春は書いている。

だが、不惑直前の中年男なら、事務所には残るが結婚は認めてくれというのではないだろうか。

事務所やファンの目を避けるため、愛している男と手をつないで歩くことも、外食もできない生活を彼女に何年も強いてきたのに、事務所の社長のひと言で、白紙に戻すというのでは、意気地のない男だといわれても仕方あるまい。

もちろん、ここに書かれたことの大筋が事実だとすればではあるが。

他言していないなら、なぜ写真が流出したのか

彼女は以前から、「これ以上、彼の負担になりたくない」といっていたという。大野が悩む姿を見かねて、彼女のほうから身を引いたと文春には書いてある。何やら封建時代の悲恋物語のようだが、本当にそうだろうか。