週刊文春(10月29日号)には、こういう記述がある。
『“誓約書”を交わしている』
そこには関係を他言しない旨が書かれていたという。(中略)
ジャニーズでは、相手と誓約書のような覚書を交わすことも珍しくないという。
『所属タレントが離婚する際にも、相手と口外を禁じる旨が書かれた書面を交わすことがある。ただ、交際段階で相手に厳しい制約を求めることは稀。それだけ嵐が特別な存在だということ』(メンバーの知人)」
離婚する場合、お互いが内容を口外しないという書面を、弁護士が間に入って結ぶことはある。その代わり慰謝料を多く払うという条件などが付く。
しかし、アイドルと付き合っているだけなのに、口外しないように誓約書を書かせるというのは、何か大きな勘違いをしているのではないか。
もしそうだったとしたら、それを破ったら、何らかの罰則があるのだろうか。そうさせないために、事務所側は女性に対して、多額の「口止め料」のようなものを払うのではないのか。
そうならばなぜ、2人のプライベート写真が9葉も文春に掲載されたのだろう。
自立できない様子を見限った?
自撮り写真ではないから、第三者が撮ったことは間違いない。その人間は大野と親しいはずだし、写真を文春に売り込めば、大野やジャニーズ事務所との関係が悪くなるから、その線はないと思う。
だとすれば、事務所のいいなりで結婚を白紙に戻してしまった、自立できない大野を、彼女が怒って見限ったというのが真相ではないのか。
ジャニーズ事務所には、所属している間は結婚させないという不文律があると書いたが、調べてみると在籍中に結婚したアイドルは結構いるのだ。
古いところでは1994年に少年隊の植草克秀と近藤真彦が結婚している。2000年に木村拓哉が歌手の工藤静香と結婚。
2007年にはV6の井ノ原快彦が女優の瀬戸朝香と結婚。2010年には少年隊の東山紀之が女優の木村佳乃と結婚。2015年にはTOKIOの国分太一が結婚を発表。2017年にはV6の岡田准一が女優の宮崎あおいと結婚している。
昨年はTOKIOの城島茂と「嵐」の二宮和也が仲間の反対を押し切って結婚しているのだ。
キムタクや東山はジャニーズ内で特別な存在だからという見方もあった。だが今や「嵐」は、彼らを超えた人気と稼ぎがある。大野がどうしても結婚するといえば、ジュリー社長でも「ノー」とはいえなかったはずだ。