渡部さんにコンプレックスはあったのか

六本木ヒルズの多目的トイレに女性を呼び出したり、15分で口淫を済ませという衝撃性もあったり、連日、メディアは渡部さんの不倫スキャンダルに関するニュースが続いている。さらに、騒動の発端となった『週刊文春』は、6月18日発売号で、続報を掲載した。

同誌には、渡部さんの不倫報道後の対応と、佐々木希さんが周囲に離婚しない意思を伝えていること、さらに渡部さんのこれまでの生い立ちについてさらなる詳細がつづられている。そこで明らかになったのは、渡部さんの過去にぶち当たってきた数々の壁と、それを乗り越えるために取り組んできた彼の行動だ。

当該の文春記事に加え、彼の過去のSNSやブログの内容には、それを裏付るような“渡部さんの苦闘”が残っていた。

いったい、どういうことか。

一浪して夢かなわず神奈川大学経済学部に進学

現在、「テレビ9本、ラジオ1本」のレギュラー番組を抱えている渡部さんだが、彼の仕事範囲はテレビのみにとどまらない。登録者6万9800人を数えるYouTubeチャンネルの活動に加え、食べログなどグルメ関係のイベントの司会、そして昨年行われたラグビーワールドカップのPRイベントにも登場している。

最近では、自身のインスタグラムに、華々しい有名人とのツーショットを多数投稿していたことはすでに報じたとおりだ(衝撃事実…全国民憤怒の「トイレ不倫」渡部建が佐々木希と結婚した“本当の理由”)。

今でこそ華やかな生活を送る渡部さんだが、そこに至った理由は、彼の壮絶な生い立ちを見ると納得がいくものだった。

前出の『週刊文春』によると、渡部さんは九州大学出身の両親のもとで厳しく育ち、1988年、都立日野高校で相方の児島さんと出会う。この時点ではアンジャッシュは結成しておらず、高校卒業後、渡部さんは大学受験に失敗し、一浪。志望大学に向け予備校へ通うが、夢かなわず神奈川大学経済学部に進学する。