もうキャッシュレスを避けて通れない

今までキャッシュレス対応をしてこなかった小売業、飲食店も、さすがに対応を始めたほうがいい。クレジットカードへのマイナポイントの支給が行われない場合、スマホ決済が主流になることが予想される。PayPayや楽天Payなどのメジャーな決済方法は取り入れておいたほうがいいだろう。

「還元策が終わったらキャッシュレスで買い物する人なんかいなくなる」という見方もあるが、今後、政府は景気の刺激策としてキャッシュレス決済を頻繁に利用してくるはずである。売り手側も買い手側も、今後はキャッシュレス決済を避けて通ることはできなくなると思っておいたほうがいい。

2020年の年初は増税の影響で買い控えを引きずるものの、2月から3月にかけて新生活の需要でキャッシュレス消費が少しずつ盛り上がってくると予想。6月末のキャッシュレス還元策終了に向けて、駆け込み消費が発生するが、その後は東京オリンピックに国民の心が奪われて消費は減退。そして、9月からのマイナポイントで再び景気が回復しはじめるというのが、おおまかな2020年の消費の予想である。

このようにマイナポイントは2020年の要となる施策であり、取りこぼしてはいけない情報のひとつといえる。マイナポイントから目が離せない1年になりそうである。

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