民主党の躍進でさまざまな変革が期待されているが、その一つに挙げられているのが「公開会社法」の制定だ。これは上場会社やそれに準じた大企業に適用される特別法で、企業のガバナンスに対する透明性の向上を目的としている。
民主党の「公開会社法プロジェクトチーム」は7月に素案を取りまとめた。
注目されている点は大きく2つ。取締役のうち社外取締役の人数を3分の1以上にすることと、監査役会(または監査委員会)に労働組合等から従業員代表を最低1人入れるというものだ。
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