国立小学校のいい点悪い点、受かる&受からない子・親の特徴

▼国立小学校のメリット

先生の指導力が高い
教科担任制を採っていることが多い
新しい授業法で学べる
公立に比べて子供たちの学力が高い
公立に比べて親の学歴が高い
いじめ対策の研究も

▼国立小学校のデメリット

通学に時間とお金がかかる
同級生が近所にいない
兄弟姉妹が別の学校になることも
教科書の内容が終わらないことがある
家庭での学習フォローが必要で、塾代がかかる
親も協力する行事が多い
PTA活動が多い(役員も大変)
私立に比べると校舎が古い、暗い、暑い(寒い)
働いている親は、1学期で有休を使いきることも

※写真はイメージです(写真=iStock.com/gyro)
▼受かる子の親

情報収集力がある
ダメなら公立でも、という余裕がある
周囲に惑わされない

▼受かる子

人の話が聞ける
最後まであきらめない
人の目を見て挨拶ができる
待てる
人に迷惑をかけない
社会性がある
自主性・積極性がある
好奇心旺盛

▼受からない子の親

目先の結果に一喜一憂する
塾の先生やママ友の言葉に過敏
子供のできないことに怒る
子供の話を聞かない
本番が近づくにつれカリカリしてくる

▼受からない子

落ち着きがない
言語能力が育っていない
反応が鈍い
すぐに隣の子にちょっかいを出す
TPOがわきまえられない
ルールを守れない

(文=田中 義厚 イラストレーション=田中 海帆)
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