「信念型」は決め台詞で記憶に残す
表にパッションを出さなくても、強い信念を持って取り組んでいます。だからプロジェクトを立ち上げたきっかけ話や、なぜこの仕事をしているか、という信念を語るといいのです。
・「決め台詞」で記憶に残す
自分の仕事や人生に対する信念で「決め台詞」を作ると、強い印象を伝えることができます。そして決め台詞は、繰り返し使うことで、「この台詞の人ね」と記憶されます。たとえば元日本IBM会長の北城恪太郎さんは、プレゼンでは必ず「あたま」(「あかるく、たのしく、前向きに」の略)という言葉を使うので、常に前向きでポジティブな印象を聴き手の記憶に残します。
羽生結弦選手の語りには引き込まれる
・「自分語り」が共感される
テーマと関係ある「自分語り」をしましょう。「自慢話と受け取られないか?」と心配される人もいますが、不思議と信念型ならばそうなりません。自分の信念があるので、自分語りをすることで共感され、強みが活きるからです。失敗談やしんどい経験を語れば効果抜群。ただダラダラと長くなりやすいので、内容はまとめて話すことです。
・信念型の人物例:羽生結弦選手
決め台詞の「羽生語」を駆使し、独特の自分語りにも引き込まれる。必殺技は世界一のジャンプ。