施工の効率化に「3D図面」が活躍
今年4月、国土交通省は土木工事における施工や検査などのプロセスで、現在の二次元の紙面図を前提にした基準を変更し、三次元データによる新基準を導入した。その見直しの背景には、建機のICT化をいち早く進めてきたコマツの存在がある。
同社の油圧ショベル「PC200i-10」は、ドローンやレーザースキャナで作成した工事現場の3D図面を入力すると、曖昧なレバー操作でもバケットが正確に作動する。GPSで自らの位置を割り出しながら、経験の浅いオペレーターでも熟練者と同等の作業を再現できるのだ。未経験者が3日ほどの講習で作業をこなせるようになるため、人材不足に悩む土木業界で注目を集めている。
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