脱げないスーツ、だから終日持続の安心感を

制汗剤と一口に言っても、スプレー、シート、スティックなどその種類はさまざま。シービックでは、臭いの元となる雑菌の繁殖を抑制する効果と、毛穴を引き締めて汗を抑える効果があるといわれるミョウバンを原料に、直接肌に塗布する直(ジカ)ヌリの形状で商品を発売している。朝、ワキの下に直接塗れば、終日汗を気にせずに過ごせるという効果の高さから、直ヌリ制汗デオドラント売上No.1となっている。

「デオナチュレ 男クリスタルストーン」は、ミョウバンの結晶である天然アルム石を水で濡らして、臭いの気になる部位に直接擦り付けて使用する。入浴後、体が濡れている状態で、塗ってしまうという人もいるそう。寝ている間にも汗をかくため、就寝前に塗ってしまえば臭いを元から断てるというわけだ。

「デオナチュレ 男さらさらクリーム」は、指に取って塗るため、使用量を調節できる。「これだけの量を塗ったのだから、大丈夫」という安心感が得られるため、ワキガなど自分の臭いをストレスに感じるタイプの人からの人気が高い。

一番人気は、手軽な繰り出し式のスティックタイプの「デオナチュレ 男ソフトストーンW」。携帯にも便利なため、通勤カバンに入れておき、人と会う前にオフィスのトイレで塗り直す人もいるそう。

写真を拡大
(左から)ストーンタイプの「男クリスタルストーン」、クリームタイプの「男さらさらクリーム」、スティックタイプの「男ソフトストーンW」(すべてシービック「男デオナチュレ」シリーズ)。

「スプレーやシートタイプ特有のひんやりした使用感が好きという人も多いですね。ですので、出勤前にストーンやクリーム、スティックタイプの制汗剤でワキの汗を抑えておき、汗をかいたら顔や首筋をシートでさっぱり拭き取る『ダブル使い』もおすすめです。

また、弊社の制汗デオドラント剤には香りをつけていませんので、香水を楽しみたい人、整髪剤やシャンプーの香りと混じるのが嫌だという方にも安心して使っていただけます。男性向け商品はメントールを使用したものが多いのですが、あのスースー感が嫌だという方も意外と多いので、商品によって使い分けています」(西村さん)

男性の制汗剤市場は、女性の市場と比べて3分の1程度の規模だという。「制汗剤を使ったことがない」という男性が多いのが実情だ。臭いは自分では気づきにくく、家族でも指摘しにくいもの。しかし、今は「男の汗」が嫌われる時代。「汗は男らしさの象徴」という考えは存在しないと認識し、汗と臭いを制することで、「仕事ができて、周囲に気配りができる尊敬できる男性」と女性陣に思わせたい。

▼編集部おすすめの関連記事
銀座クラブママ断言「クサい男は出世できない」の“裏付けデータ”