4月14日、熊本県・益城町周辺を震源とする最大震度7の大規模地震が発生した。国内で震度7が観測されたのは4回目で、東日本大震災以来初。さらに、16日未明、同県の阿蘇、熊本などで震度6強の地震が短時間に連続して発生した。「本震」とされるこの地震のM7.3は、阪神大震災と同じだがエネルギー量は約1.4倍だという。一度大きな地震が起き、次第に落ち着いていくという常識から外れ、19日正午までに、合わせて610回以上の地震が起きている。

16日未明に起きた地震で倒壊した民家=熊本県・益城町(時事通信フォト=写真)
震源に近い大病院に勤める医療スタッフは、地震発生からの数日間を振り返って次のように語る。
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