繰り返される“バブル崩壊”

【1929~33年】世界大恐慌。ニューヨーク株式市場の大暴落をきっかけに世界的な大恐慌に発展。

【1987年】ブラックマンデー。ニューヨーク株式市場で原因不明の大暴落が発生、史上最大規模の世界同時株安に。

【1990年】日本のバブル崩壊。89年12月29日に日経平均株価が史上最高値を記録し、その後バブルが崩壊、長い景気低迷期に突入。

【2008年】リーマン・ショック。米国の投資銀行リーマン・ブラザーズが破綻、「100年に1度」といわれる世界的な金融危機が発生。

【2010年】欧州債務危機。ギリシャの債務問題を発端に、スペインやポルトガルなどの財政危機が発覚、欧州諸国の金融危機に。

※編集部作成

ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ代表取締役 若林栄四(わかばやし・えいし)
1966年、京都大学法学部卒業。東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。現在ニューヨークを拠点として、ファイナンシャル・コンサルタントとして活躍。日本では外国為替コンサルタント会社の代表を務める
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