今は9世紀以来の大地動乱の時代

2014年9月に御嶽山が噴火し、戦後最大の火山災害を引き起こした。また、同年11月には長野県で震度6弱の直下型地震が発生した。

わが国は地震国・火山国であり、世界で起きるマグニチュード(Mと略記)6以上の地震の2割が日本で発生する。陸地面積でいうと世界の400分の1にしかすぎない日本列島には、世界の活火山の7%がひしめく。

歴史を振り返ると、阪神・淡路大震災以前にわが国で100人以上の死者・行方不明者を出した地震と津波の記録は、年表の通り。過去に起きた地震、津波、火山噴火といった自然災害は、すべてプレートと呼ばれる地下にある厚い岩盤の動きによって発生した。プレート運動を解析すると、将来の災害を見通すことが可能である。