なんとなく信頼できる印象を与える人と、そうでない人。心理学的な観点からみて、両者にはどのような違いがあるのだろうか?
前回で述べた※前回はこちら(http://president.jp/articles/-/16157)コミュニケーションの総量が増えたら、話す内容の深さを心がける。天気やアベノミクス、株価の動きなどの話は、表面的で薄っぺらい。それよりも、好きな女性のタイプや、中学校時代のトラウマ、失恋話など、プライベートな話をする。そうすることで、「俺にこんなことまで話してくれるのか」と思い、信頼してくれる。自己開示しているからだ。

イリノイ大学のルース・クラークが、自由な会話を8分間してもらった後で、相手の魅力を尋ねる実験を行ったところ、自己開示している人ほど魅力的だと評価されることがわかった。
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(構成=大山弘子)
