ダメ文章を添削!(AFTER)
【○AFTER】
(1)ワンメッセージとビジュアルが基本――プレゼンシート1枚には1つのメッセージとビジュアルないしは図解1つと心得よう。こうすると、お客さまの受けるインパクトは大きい。「Direct」というキャッチが、周囲に配置された若い就活学生とをつないでいることがイメージでき、お客さまの関心を呼び起こせる。
(2)メッセージは20文字以内に――プレゼンテーションのメーンはプレゼンテーターの口頭による説明。それゆえ、提案書に盛り込むメッセージは簡潔であればあるほどベター。口頭で説明することによって、プレゼンテーションの「驚き」と「ライブ感」が生まれる。できれば20文字以内というのが理想である。
(3)数字の意味をグラフで示す――これまで採用のコストがどの段階でどれだけかかっていたのかを、採用のフローに合わせてはめ込んだ図解になっている。こうして見ると、「下手な鉄砲も数打てば当たる」ではないが、マスを相手に採用活動をすると、コストが積み上がってしまうかがよくわかる。