W杯時には、日本代表敗退後も伸びた
――掲載メディア数はどのようになっていますか。
【藤村】契約させていただいている媒体の数は百数十です。なかでも知名度や人気の高い媒体社にはSmartNews内に専用チャンネル「チャンネルプラス」をつくっていただく協業をしており、その数は50を超えています。
――サッカーワールドカップ開催時には期間限定での「W杯特集」チャンネルを設置されていましたが、反響はいかがでしたか。
【藤村】サッカー日本代表は残念な結果に終わりましたが、実は日本代表が敗退した後もページビューは伸び、記事閲覧は2400万ページビューを達成しました。
――今後のビジョンについて教えてください。
【藤村】500万ダウンロードを超えて、かつ高いエンゲージメント率を達成しているという現在のよいバランスを維持しつつ、さらに成長していきたいと考えています。今年は年初に「飛躍的な成長」を社員で誓いました。それに向けてSmartNewsが注目され、ユーザーに来ていただけるような施策を積み重ねていきます。これまでは口コミやユーザーからの評価、あるいはメディアで取り上げていただくことで伸びてきたと思いますが、そのスピードをもっと加速して高い目標を達成しなければいけません。また、我々は米国版も発表したところです。米国での展開を加速するため人員採用を急いでいるところです。