ソーラーシェアリングの実験場(千葉市緑区)。

耕作を継続しながら、その農地で太陽光発電を行う取り組みを「ソーラーシェアリング」と呼ぶ。2011年4月に農水省指針にて一部認められたことで広がりを見せている。

実は、農作物にとって一定以上の太陽光は使いきれず、光合成には利用されない。ソーラーシェアリングでは、この「光飽和点」を超える太陽光を利用するため、耕作地の約3m上にスリット状の太陽光パネルを隙間を開けて設置する。農地を転用する必要がなく、農家は農業と発電の両方の収入を得ることができる。CHO技術研究所所長・長島彬氏は、「農業は収穫して売って初めて収入になる過酷な仕事だが、売電によって毎月の安定収入が得られ経営が安定し、農業が魅力ある仕事として復活する」と言う。

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