「必要だ」の意識はブレーキになる

社内の公用語が英語になったり、TOEICをはじめ語学試験のスコアが昇進、昇給に影響する会社が増えています。もっとも、そのような会社でも、普段の業務に英語とまったく関係のない部署もありますし、今のうちに勉強しようと思っても、すぐに使う機会もなくてやる気の出ない人もいるでしょう。

でも、そこで強引にやる気を出そうとする前に、「やる気」の仕組みを理解することが大切です。実は、やる気と呼ばれているものには2種類あって、一つは動機がはっきりしている“モチベーション”。しかしこれを持つ人は少数派で、大半はそうではない“テンション”なんです。

やる気は“出す”ものではなく“出る”もの。モチベーションの基幹はmotive=動機、つまりやる理由があって自然に“出る”ものです。一方、テンションはあえて“出す”もの。上がったら必ず下がるので長続きしません。大事なのは、ちゃんとしたモチベーションを持つことです。