3度目の「関東進出」の勝ち筋

マスコミ報道によれば、スガキヤがドムドム子会社化で狙うのは、同社のマーケティングや物販面のノウハウを得たいということだというが、その背景にはこのような「コラボによるフードコート内でのプレゼンス強化」という意味合いもあるのではないか。

スガキヤは過去2回、関東進出を失敗している。1990年代にはシアトルのシナモンロール専門店「シナボン」を買収して、一時はブームの仕掛け人にもなったが、これも最終的には売却、「シナボン」も日本から撤退した。

一方で、ドムドムも、藤崎社長が再建するまでは冬の時代が続き、ネットやSNSで「絶滅危惧種」などと揶揄されていた。

幾度となく「負け」を経験してきた者同士にしか見えない「勝ち筋」もある。フードコート淘汰の時代、「スガドム」がどんな闘い方をしていくのか注目したい。

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