「沈黙の臓器」と言われるほど目立たない存在である肝臓と腎臓。最新の科学的研究によると、肝臓と腎臓こそ脳のパフォーマンスに深く関係しているという。
地味な臓器たちだが、実は感情と深く関係している
人間の脳は複雑な情報処理をしていて、他の体の部分に比べると「高度」な役割を担っているというイメージがある。筋肉や皮膚、そして内臓といった体の部分は、「マスター」としての脳の支配下にあると暗黙のうちに思っている方も多いだろう。
しかし、最近の研究によると、脳は体と深く関わっている。健全な体がなければ脳はきちんと機能できない。脳が体の影響を受けるという側面も大きい。脳をよく働かせようとすれば、体のメンテナンスを心がけなければならないのである。
とりわけ内臓は、脳との結びつきが深いことが徐々に明らかにされてきている。内臓の中でも、肝臓や腎臓は、主要な臓器であり、東洋医学では「肝は怒り」「腎は恐れ」と言われるなど、脳の働き、とりわけ感情との結びつきが注目されてきた。
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(写真=iStock)


