華僑が子供に必ず教える「投資の種類」

華僑の家庭では、子どもにお金の教育をする際に、必ずと言っていいほど「不動産投資」の考え方を教えます。

なぜなら、不動産投資は時間をかけて資産を増やすことができる、非常に再現性の高い資産形成の方法だからです。

不動産投資の最大の特徴は、金融機関からの融資を活用できる点にあります。

通常、投資というと自分のお金だけで行うものをイメージするかもしれません。

しかし、不動産投資では、金融機関から資金を借りて物件を購入することができます。

つまり、少ない自己資金でも大きな資産を持つことができるのです。

もちろん、完全にゼロの資金で始められるわけではありません。一般的には頭金や諸経費を準備する必要があります。

しかし、それさえ用意できれば、あとは金融機関の融資を活用して資産を拡大していくことができます。

ここで重要なのは「物件選び」です。

ソーラーパネルを備えた3Dモデルの建設建築設計図
写真=iStock.com/Happy Kikky
※写真はイメージです

不動産投資では、購入した翌月からキャッシュフローがプラスになる物件を選ぶことが基本になります。

つまり、毎月の家賃収入がローンの返済や経費を上回る物件を選ぶということです。

優良物件を選ぶことができれば、借入したお金を返済してくれるのはあなたではなく、物件を利用している入居者が、家賃という形でローンの返済をしてくれるのです。

言い換えれば、他人があなたの代わりに資産の積み立てをしてくれている状態です。

時間の経過でローンの残高が減っていくと、あなたの純資産は少しずつ増えていきます。

つまり、不動産投資とは、他人の資金を活用しながら時間をかけて純資産を増やしていく仕組みなのです。

物件選びの“2つのポイント”

もちろん、不動産にはさまざまな種類があります。初心者向けのものから上級者向けのものまで、投資の方法も多岐にわたります。

しかし、基本的な考え方はとてもシンプルです。

「買った瞬間からポケットにお金を入れてくれるのか」
「ローン残高がどれくらいのスピードで減っていくのか」

この二つをしっかり把握することです。

逆に、絶対に避けたほうがいいのが、購入した瞬間から毎月赤字になる物件です。

たとえば、新築や築浅のワンルームマンション投資などでは、「節税になる」「将来の資産になる」といった言葉で販売されるケースがあります。

しかし、毎月の収支が赤字になる物件を購入してしまうと、資産を拡大していくことが難しくなります。

なぜなら、新しい物件を購入するための初期資金を作ることができないからです。

一方で、購入した時点から黒字になる物件を持つことができれば、そこから生まれる収益を使って次の物件を購入することができます。

さらに長期で保有していけば、ローンの残高が減り、純資産が増えていきます。

不動産投資において純資産が増えると金融機関からの信用も高まり、より大きな融資を受けられるようになります。

こうして資産規模は少しずつ拡大していくのです。

実際に日本でも、会社員として働きながら数十億円、場合によっては100億円以上の不動産を運用している人もいます。

なぜそのようなことが可能なのでしょうか。