【右左折】では、「今なら行ける」が危ない
高齢者は右折時の衝突事故を起こしやすいというデータがあります。特に、死亡事故に直結しやすい「右折車と直進二輪車との事故」は要注意です。原因とされる判断の遅れや相手の速度の見誤りに気をつけましょう。
また、75歳以上の運転者は65歳未満と比べ、操作ミスによる右左折事故が目立ちます。高齢運転者は、右折時の対向車の陰や死角から二輪車が現れる場面での事故リスクが高いことがわかっています。
信号のある交差点では、黄信号や赤信号に変わる瞬間に「今なら!」と無理に進入すると、重大事故を引き起こしやすくなります。
また、高齢運転者は対向車の速度や距離を誤認しやすく、判断の遅れが、「右折対直進」の事故の増加につながっている傾向があります。
“もう一台くるかも”がリスク回避に必須
右折時は、対向直進車が優先。そのうえで対向車列の後ろに二輪車が隠れているかもしれないという前提で安全確認をしましょう。
この“もう一台くるかも”は、あらゆる場面でリスク回避に有効です。
黄信号や赤信号に変わるタイミングでは、事故リスクが高いため、右左折を開始してはいけません。無理な進行は避け、落ち着いて次の青信号を待ちましょう。
左折時はミラーだけでなく、眼と頭を動かしてしっかり確認することで、歩行者や自転車の有無を確認してください。
自転車レーンや横断歩道に侵入する際には、必ず減速し、一時停止を行うか最徐行をするようにします。これにより、歩行者や自転車の急な飛び出しに対応する時間が確保されます。


