「真の四番」は人間性も要求される

それは本当にすばらしかった。でも、年が明けた20年開幕時点ではそれ以上でも、それ以下でもなかった。いくら前年に活躍したといっても、翌年も同様の成績を残せる保証などない。「ムネにはまだまだやるべきことがある」、そう考えていたからだ。

ようやく、本当の四番になるためのスタートラインに立ったに過ぎない。僕が考える「本当の四番」とは、具体的には次のようなものだ。

まずはチームを引っ張っていく存在であること。数字だけではなく、人間性であったり、普段の立ち居振る舞いであったり、発言であったり、いろいろなものが要求される。