船のスクリューの2重反転ファンに着目
「すでにそういう製品があるのは知っていました。ただ、それらはUSB給電のため風量が弱かったので強くできたらいいなと考えました」(藤井氏)
そのとき、藤井氏のデスクの上にあったのが、OEM向けに製造していた鳩時計に使う小型モーターだった。「これにファンを付ければいいんじゃないか?」とひらめいた。しかし、ただファンを付けただけではパワー不足なのは同じだ。クロックメーカーのリズムにはファンのノウハウはなかったが、限られた時間の中でさまざまなファンを研究。そんな中で船のスクリューについている2重反転ファンを見つけた。
「タイトなスケジュールだったので、単一のファンだと風が弱すぎるからやめようって言っていました。あるとき、藤井から手持ちで2重反転ファンの風を向けられたらすごく風が強くて、これはやべえぞって思いました」(横田さん)
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