1日9時間座ると死亡リスクが上昇する

座っている時間が長いと寿命が短くなることもわかっています。前述の京都府立医科大などの研究によると、1日9時間以上座っている人は、将来明らかに死亡リスクが高くなるようです。自分の生活習慣を振り返って、座っている時間が長いのであれば、立ち上がって動くことを心がけましょう。

なぜ日本人に座りすぎが多いのか、その答えは出ていませんが、職場でのデスクワークの時間が長いからとか、家庭でのテレビ視聴時間が長いからといった生活習慣が推察されています。デスクワークで座りっぱなしの人に対して、立ち上がる時間を増やすことを推奨している企業もあるようです。

リタイアした世代では、1日の大半、テレビを観て過ごしている人が珍しくありません。座っている時間が長い人は、がんのリスクもさることながら、足腰の筋力低下が進んで、寝たきりになるリスクも高くなります。