「スマホ片手でサボっている」は大間違い
よく、若い人がずっとスマホ片手に何かやっていると、ついおじさん世代やシニア世代は「あいつ、またサボっているな」と思いがちですが、こうした考え方が既にもう世代のギャップになっています。
若い世代がスマホで何をやっているかといえば千差万別で、それこそゲームをやっている若者もいる一方で世界のトレンドをチェックしていたり、論文を読んだり、音楽をつくったり、プログラムをやったりしているのです。
逆をいえば、そうした若者たちが得ている最新かつ有益な情報やネット文化の取り組みを想像できていないのが、50代の皆さんのほうなのかもしれません。
好奇心を持って脳を活性化させるためには「情報収集の浦島太郎」になってはいけません。
一般的にテレビや新聞、あるいは一部の限られたネットニュースなどから情報を得ている50代というのは、もはや別の世界に住んでいるのと同じくらい世の中から隔離されてしまっているわけです。
鮮度があって深みのある情報を収集する
では、そのような情報収集の浦島太郎から抜け出すメリットとは、いったい何でしょうか。
私は、そうした時代の最先端や若い世代の流行を追いかけるための情報源こそが新しい教養の種に繋がっていくと考えています。
これが、脳を活性化させる大きな武器となるのです。
なぜ、子どもたちや若い世代にはたくさんの好奇心が生まれるのかといえば、彼らには自分の魂を揺さぶる情報が頻繁に入ってくるからです。
そうした好奇心が脳を興奮させ、活性化させるということです。
何も情報を手にしていない、あるいは自分の興味関心を深掘りできるような情報を手にできていない人に、好奇心は生まれないのです。
50代で脳を活性化できていない人たちというのは、おそらくそうした自分の魂を揺さぶる情報を手にしていないのではないでしょうか。
それでは好奇心が芽生えることはないので、脳を活性化させることはできません。
ですから、私自身は今、小学生や中学生くらいの気持ちでさまざまなところから、鮮度があって深みのある情報を収集しています。
もちろん、昔から変わらない「人間としてどう生きるか?」「人生の目的は何か?」といった大きな問題はネットには答えはありませんが、光のような速さで進んでいるトレンドや時事経済的な情報をキャッチできるスピード感は持っていて損はありません。

