「心の負担を増やす住まい」の特徴

まず、意外と見落とされやすいのが「ゴミ箱の少ない家」です。

紙のゴミの入ったゴミ箱
写真=iStock.com/takasuu
※写真はイメージです

ゴミ箱の数はそんなに重要なことなのか、と思われるかもしれません。しかし、毎回ゴミを捨てるために家の特定の場所まで歩いたり、ゴミをいったんどこに置いておくか考えたりするだけでも、少しずつ心に負担が積み重なります。

「ゴミはゴミ箱へ」と言われても、ゴミ箱までの5歩を歩くことすらつらい時期があります。元気な人には小さなことでも、疲れている脳にはその小さなことが大きな手間となって積み重なります。加えて、ゴミを後で捨てようと思うと、机や床に物がたまって部屋が散らかります。すると、散らかった部屋を見て余計に気力がなくなり、さらに片付けられなくなるのです。