トースターが万能調理器になる

さて、今回注目したいのは、オーブントースターによる調理である。開発に試行錯誤していた頃、高橋さんは「このトースターは、万能調理器として仕上げられるのではないか」と気がつく。「高価な商品ですので、朝も夜も使えると、お客様も満足していただけるかもしれない」と考えた。

そこでヒーターの調整が終わると、今度は専用のグリルパンの開発に着手した。このグリルパンを使えるのは、フラッグシップモデルと一回りコンパクトな4枚焼きの「グラファイト グリル&トースター」である。そのまま食卓に出せるよう、おしゃれなデザインに仕上げた。

「グラファイト グリル&トースター」専用のグリルパン(左)とグリルパンを使って調理した炊き込みご飯(右)
写真提供=千石
「グラファイト グリル&トースター」専用のグリルパン(左)とグリルパンを使って調理した炊き込みご飯(右)

加熱用の調理器具のうち、油が落ち焦げつきにくい波形の底面にした浅型(深さ2.1cm)は、フラットな底面の深型(深さ4.1cm)のふたとしても使える。その他、蒸す際に敷くすのこも付属。フラッグシップモデルにはご飯が炊ける「炊飯」メニューを搭載しているため、炊飯釜や計量カップもついている。