年齢が驚くほど現れる身体の部位

年齢を重ねるほど必要になるポイントをお伝えしましょう。土台となる肌や髪の手入れが大切だということです。服装や髪型という見た目ばかりに気を取られがちですが、土台はごまかせないからです。

肌のきめや髪のツヤは自己管理の証。それはそのまま信頼につながります。欧米では肥満体形は自己管理できていない証拠、エグゼクティブにふさわしくないと言われます。

髪や肌も同じです。どんなに高価な洋服も手入れができていなければ安っぽく見えるように、荒れた肌やバサバサと乾燥した髪は、どんなに素敵な服を着たり、高い靴を履いたりしていても、疲れただらしない人に見えてしまうでしょう。

どこから改善すべきか迷うならば、まずは髪質から始めることをおすすめします。メイクは今日からでも変えられますが、髪質は一朝一夕で変えられないからです。美容師さんに自分のイメージを伝えたところ、「それは実現できるが、今の髪からだと半年以上かかります」と言われたクライアントがいらっしゃいました。

日本の若い女性の髪の毛のイメージ
写真=iStock.com/west
※写真はイメージです

なりたい自分を具現化するコツ

美容師やサロンも、あなたのセルフ・パペットを手伝ってくれる専門家の一員に加わっていただきましょう。とはいえ、技術が高く、相談しやすく、価格も納得でき、しかも自分に合っているサロンを見つけるのは簡単ではありません。

だからこそ一度で決めようと焦らないでください。まずはシャンプー&ブローや髭剃り、ヘッドスパで店の雰囲気や客層、接客の良し悪しを確認しましょう。それだけならお財布もそれほど痛みません。ここならと思ったサロンで、次回ほかのメニューを試せばいいのです。

さらにいえば、すべてを1カ所に任せる必要もありません。クライアントの中にはカットとカラーと髪質改善で3つの美容室を分けている方もいるほどです。

大切なのは「誰に、何を任せるか」を自分で決めること。あなたのセルフ・パペットを一緒に操ってくれる、信頼できる仲間探しをしていきましょう。

ここまでお伝えしてきたことをひと言でまとめると、「すべてのアイテムはセルフ・パペットのイメージを周囲に記憶してもらうためのもの」ということです。

いつも同じ色とデザインのスーツを着ている。いつも同じ髪型をして、同じアイテムを持っている。そしていつも同じような口調で同じようなことを言う。それが定着して初めて「やっぱり」を仕掛けることができます。