地政学リスクも金利上昇も関係なし?
6月半ば、米国の運用会社は、メタ、アンソロピック、エヌビディア、グーグル、オープンAI、スペースXに投資する上場投資信託=ETFの申請を行った。この6社の頭文字をとって、金融市場参加者の間では、MANGOSが今後の世界経済に高成長をもたらすとの強気心理が一段と高まった。
MANGOSの中でも、オープンAI、アンソロピック、スペースXの3社は、一部の投資家が「AI三銃士」と呼ぶほど成長期待が高い。オープンAIとアンソロピックは、AI開発でトップ・オブ・ザ・ワールドを競っている。スペースXはAI開発に加え、宇宙データセンターの運営を目指している。
AIは、わたしたちの生活や業務の効率化に寄与している。中長期的にみて、データ分析などAIがもたらすベネフィットは大きい。ただ、注意が必要なのは、投資家の期待は現実よりも大きく先行していることだ。ある意味、投資家は、将来の夢を買っているといってよい。
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