ハンバーグの焼き具合は感動もの
アラジンのトースターには、グリルパンが付属している。グリルパン内部は最大320℃になり、高温かつ均一に食材を加熱、焼く、煮る、蒸す、低温料理など、トーストやパンのあたためだけでなく、多彩な調理を楽しめる。
個人的に毎回感動するのは、ハンバーグだ。フラッグシップモデルには「2ステップ調理」が搭載されている。まずは高温で素早く表面を焼き上げ、その後に低温でじっくり火を通すことで、肉汁を閉じ込めたふっくらジューシーなハンバーグに仕上がるのだ。
280℃で7分、200℃で5~6分加熱してみた。1度に4個のハンバーグを調理できるのも、我が家のような4人家族にとってはうれしい。
仕上がったハンバーグは、中がとてもジューシーで肉汁があふれる。フライパンなどで調理するよりもはるかに食感が本格的で、家族も喜ぶ。トースターだが、調理家電としてもとても優秀だ。
餅もチーズも落ちにくい焼き網設計
使い勝手の面では、焼き網の設計にも違いが見られた。
アラジンのグラファイト グリル&トースター フラッグシップモデルは、網目が細かく設計されているため、餅や小さな食材が落ちにくい。ピザトーストを焼く際も、溶けたチーズや具材が網の隙間から垂れにくく、扱いやすい印象だった。
一方、ニトリのフラッシュトースターは網目が比較的大きい。そのため、餅やピザトーストを焼く際には付属トレイの使用が基本となる。
日常的に使い分ける場合、その都度トレイをセットし、お手入れもしなければならないため、やや手間に感じた。通常のトーストを焼く用途では大きな問題はないが、餅やピザトーストを頻繁に調理する人にとっては、こうした細かな使い勝手の差も選ぶ際のポイントになりそうだ。
今回比較して感じたのは、トーストを焼くことを主な目的にするなら、ニトリのフラッシュトースターで十分満足できるということだ。立ち上がりが速く、短時間でふんわりと優しく焼き上げられるうえ、価格も手頃。トースト専用機として見ればコストパフォーマンスはかなり高く、毎朝の朝食を快適にしたい人には有力な選択肢といえる。



