解答形式から時間配分までヒントの山
出題の形式という点では、算数なら途中式を書かせるかどうか、解答用紙にあらかじめ単位(cm、円、分など)が記載されているかどうか、などもポイントです。
前者は答えを求めるプロセスも採点の対象になっているため、諦めずに何か書いておけば部分点を得られる可能性があります。
後者は解答用紙に記載がない場合に要注意です。単位を書き忘れると数値が正しくても誤答とされてしまうため、普段から単位まで書く癖をつけておく必要があります。
また、作図が頻出なら、募集要項で定規やコンパスの持ち込みが可能かどうかも確認しておくといいですね。
そのほかに気をつけたいのは、国語のテストで「漢字や用語を知っていれば解ける」知識問題がどこに置かれているかです。大問4や5といった最後のほうに設定されている場合は、時間切れで取りこぼすのを防ぐために、そこから先に手をつけるという作戦が有効です。
ただ、頭ではわかっていても、本番の緊張感の中で試験開始直後に最後のページを開くのはなかなか勇気がいるものです。だからこそ、普段から過去問に取り組む際に意識して練習しておきましょう。
さらに、後半に時間のかかる問題が用意されている傾向がある場合には、それを見越したペース配分で解く、という心構えもあらかじめ持っておくといいでしょう。
こうして見ていくと、チェックすべきポイントは意外と多く、過去問を見ること自体が本番での得点力向上につながるとおわかりいただけるかと思います。



