「変われる者」だけが生き残る
ダーウィンが『進化論』のヒントを得たと言われている、地球上で最もユニークな場所の一つ、ガラパゴス諸島を訪れたことがあります。
「最も強い者」が生き残るのでも、
「最も賢い者」が生き残るのでもない。
「変われる者」だけが生き残る。
ダーウィンが発したとされている、この言葉(実際にはダーウィンの言葉ではないとも言われています)。
最高ではないにしろ、無難にいっている時ほど、今やっていることを続けてさえいればいい、そう思いたくなってしまうかもしれません。
だけど、この激動の時代に、そんなことはないでしょう。
日本には昔から「諸行無常」「盛者必衰」という言葉もあります。
「今のままでいい」と決めた瞬間から成長は止まり、衰退が始まるのだと思います。
しかし十分に休めていなければ、変わるための力も気概も湧いてこないかもしれません。それに先に挙げた通り、休むことのメリットはこれまで以上に近年証明されてきているのです。
あなたに今一番必要な変化は、「休むようになること」かもしれません。
日本人が忘れた「何もしない自由」
現代の日本では、すべてが「生産性」で測られているように感じます。
仕事の時間だろうがプライベートの時間だろうが、生産性が低いことをするのは、まるで悪であるかのように感じている人も少なくないように思います。
それはいわゆるお金を稼ぐといった目的における生産性だけではありません。例えば、
1.休日に部屋の掃除や片付けができた場合
2.何もせずに一日が過ぎてしまった場合
後者の場合には、何か罪悪感のようなものを感じ、軽い自己嫌悪に陥ってしまう人も少なくないのではないでしょうか?
しかし、じつは「生産性がゼロの時間こそが、自分を幸せにしてくれる」というヒミツがあったとしたらどうでしょう?
生産性ばかりを追い求めるからこそ、幸せになれない、いや、「幸せを感じることのできる心が手に入らない」のだとしたら?
天気の良い日に、芝生の上で寝転がってみましょう。その時間の生産性は、ゼロといっても過言ではありません。
しかし、言葉にできない幸せを感じることをわかっていただけると思います。一人でもそうですが、大好きな人やペットと一緒にやれば、またひとしおです。
ヨーロッパの人々は、この余暇時間、いわゆる「何もしない時間」というものを、とても大事にしているといいます。

