誰も書けなかった“視聴率女王”の裏の顔
Netflixをきっかけに、一世を風靡した「地獄に落ちるわよ」のフレーズが再燃しています。
お茶の間を席巻した占い師・細木数子氏。
彼女のブームをリアルタイムで目撃した大人世代へ向けて、なぜ彼女がそれほどまでに求められ、恐れられたのか、その熱狂の裏に隠されたメディアと社会の関係を紐解く3本の記事を厳選しました。
1本目では、ノンフィクションライターの溝口敦さんが、タブーとされてきた裏社会とのつながりを追及します。一般的には語られない、圧力をかけてまで隠そうとした“闇の交際”の全貌を読むことで、華やかなスポットライトの背後にある真実がわかります。
2本目は、社会学者の太田省一さんが、テレビ局や視聴者が彼女を神格化した理由を分析します。お笑い芸人の改名騒動など、視聴率至上主義がもたらした“当時のテレビの狂乱”を俯瞰することで、大衆心理の危うさを再確認できるはずです。
3本目は、彼女の逝去時にスポーツ紙が報じた“魔女”の素顔に迫ります。カリスマ性が作られた過程と、テレビでは触れられなかった“ある来歴”を知ることで、メディアが作り出す虚像の構造に気づかされます。
時代を象徴する人物の光と影を知ることは、現代を生き抜くリテラシーを磨くことにつながります。過去のブームを多角的に振り返り、物事の本質を見極める目を養えば、世界がもう少しだけ、おもしろく見えてくるかもしれません。
暴力団を使い「書くな」と脅す…細木数子の闇を暴いたライターだから書ける「ヤクザとズブズブの関係」
(2026年4月29日公開)
一世を風靡した人気占い師、細木数子氏とはどんな人物だったのか。ノンフィクションライターの溝口敦さんの書籍『喰うか喰われるか 私の山口組体験』(講談社)より、細木氏の知られざる一面を紹介する――。(第1回)〈続きを読む〉
視聴者も局も細木数子を求めていた…「モンキッキー改名」が最高視聴率を記録する"あの時代のテレビ"の異様
(2026年5月8日公開)
占い師の細木数子とは、何者だったのか。社会学者の太田省一さんは「制作者、視聴者の期待に応えるバラエティ能力の高さがあった。さらに、当時の時代背景が彼女をテレビで欠かせない存在にした」という――。〈続きを読む〉
「なぜ細木数子は視聴率女王になったのか」テレビが絶対に触れない"魔女"の来歴
(2021年11月17日公開)
細木数子が亡くなった。享年83だった。
彼女が亡くなった翌日のスポーツ紙は、各紙大きな扱いで、「『地獄に堕ちるよ』『大殺界』『ダメ出し』ズバリ発言連発『視聴率女王』」(日刊スポーツ11月11日付)「大物にも…〈続きを読む〉




