2026年8月に、プレジデントオンラインで反響の大きかった人気記事ベスト3をお送りします。健康・医療部門の第3位は――。
▼第1位 続けると「乳がん」発症率が36%も跳ね上がる…職場で何気なくやってしまう「日本人の寿命を縮める習慣」
▼第2位 テレビを観ながら5分間続けるだけ…ウォーキングより膝にやさしいのに「エネルギー消費3倍」の室内運動
▼第3位 「週7回」と「週0~2回」では要介護リスクが3割も違う…自律神経の名医が太鼓判を押す「最強の長生き習慣」
※本稿は、小林弘幸『科学的に証明された 自律神経を整える習慣』(アスコム)の一部を抜粋・再編集したものです。
年を取ると眠れなくなる理由は副交感神経
もっともわかりやすい自律神経失調症の症状のひとつは、睡眠の不調です。
日中とは違い、夜には副交感神経が優位になるはずなのに、そうならない。すると、なかなか寝つけない、ぐっすり眠れない、睡眠のリズムが乱れる……といった悩みを抱えることになります。
睡眠不足が続き、休日でも疲れがとれるどころか、かえって眠りのリズムを崩してしまい、より疲れた感覚で月曜日を迎えてしまうこともあります。こうした負の連鎖は、「睡眠負債」とも呼ばれています。
ところで、睡眠の不調を訴える人の多くは、ある程度年齢を重ねた人たちです。子どもの多くはスイッチが切れたように長時間眠りますし、10代、20代のころから不眠で悩む人はあまり見かけません。この原因も、自律神経が関係しています。副交感神経は男性は30代、女性は40代から下がる傾向にあります。
つまり、その年代になっても副交感神経をなるべく下げないようにすれば、睡眠も改善され、どんどん「睡眠貯金」ができるはずなのです。
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